ミシュラントラック・バス用タイヤトラブルのレスキューサービス　MRN/MRN GO

トラックによくある故障・トラブルの原因や対応策

長距離を走行するトラックは、思わぬ故障・トラブルに見舞われることがあります。

トラックドライバーが経験する可能性のある代表的な事例は、次のとおりです。

• クラッチの故障
• エンジンの故障
• 冷却装置の故障
• タイヤのパンク

それぞれ見ていきましょう。

（1）クラッチの故障

ミッション車（マニュアル車）のトラックならではのトラブルが、クラッチの故障です。主な例は、以下のとおりです。

• クラッチが滑る
• ギアが入らない
• 異音がする

このようなトラブルの主な原因は、半クラッチの乱用や経年劣化によるクラッチ板の摩耗です。クラッチの故障を防止するためには、クラッチ板の早めの交換と、丁寧な運転を心がけましょう。

（2）エンジンの故障

エンジンの異音やエンジンオイル漏れなど、エンジン関連の故障も、長距離を走行するトラックの故障として珍しくありません。

エンジン故障の主な原因には、経年劣化やメンテナンス不足が挙げられます。定期的なオイル交換や点検を実施しましょう。重度の故障を避けるためにも、違和感や不具合を放置せず、すぐに整備することが大切です。

関連ページ：トラック・バス用タイヤの運用アドバイス

（3）冷却装置の故障

冷却装置の故障も、トラックに見られる故障のひとつです。冷却装置が故障すると、エンジンの温度が下がらなくなるため、オーバーヒートにつながる恐れがあります。

冷却装置の故障原因には、冷却水の漏れ、ラジエーターファンやウォーターポンプの故障などが考えられます。

定期的に冷却水の交換や補充を行い、走行距離10万kmを目安に、ラジエーターファンやウォーターポンプを交換しましょう。

（4）タイヤのパンク

タイヤのパンクも、トラックドライバーが遭遇しがちなトラブルのひとつです。パンクの主な原因は、以下のとおりです。

• タイヤに異物が刺さったことによる損傷
• タイヤが傷ついた状態での走行
• タイヤ空気圧の低下
• タイヤの経年劣化

トラックタイヤがパンクしたときは無理に走行せず、安全な場所にトラックを停めましょう。見た目では判断できない内部が損傷しているケースがあるため、セルフでのトラックパンク修理には注意が必要です。パンクに気がついたら、速やかにロード・レスキューサービスを呼びましょう。

タイヤの空気圧や傷、劣化を原因とするパンクは、日常的な点検やメンテナンスによって防ぐことが可能です。また、耐久性に優れたタイヤを選ぶことも大切になります。

耐久性に優れたトラック・バス用タイヤをお探しの方は、以下ページもご覧ください。

関連ページ：ミシュラン トラック用タイヤ

関連ページ：ミシュラン バス用タイヤ

一方、「道路に落ちている異物を踏んでしまった」など、ドライバーや管理者の注意だけでは防ぎきれないパンクトラブルもあります。

長距離を走行するトラックの「タイヤトラブル対策」におすすめなのが、ミシュランタイヤが提供する「MRN/MRN GO」です。

【24時間365日全国対応】トラック・バス用タイヤのレスキューサービス「MRN/MRN GO」

ミシュランタイヤは、タイヤトラブル対応に特化したレスキューサービス「MRN/MRN GO」を提供しております。

MRN/MRN GOの特徴や利用メリット、サービスご利用の流れについて、詳しく解説します。

（1）MRN/MRN GOとは

MRN/MRN GOとは、ミシュラントラック・バスタイヤをご使用されるお客さまを対象としたレスキューサービスです。

業務運行中にタイヤに関するトラブルが発生した場合、“MRNコールセンター”にご連絡いただくことで、迅速確実なレスキューサービスをご利用いただけます。

• 登録台数：約40,000台
• 登録会社数：約2,000社
• サービス拠点数：約1,300店

すでに、多数の会社・ドライバーのみなさまに、MRN/MRN GOサービスをご活用いただいております。

関連ページ：【ミシュラン MRN GO】トラックタイヤ用 レスキューサービス アプリ リリース！

（3）MRN/MRN GOご利用の流れ

MRN/MRN GOご利用の流れは、以下のとおりです。

1. タイヤトラブル発生
2. MRN GO（スマホアプリ）または電話でMRNコールセンターに連絡
3. レスキューディーラーがトラブル解決
4. 後日、お取り引き販売店よりご請求
5. お取り引き販売店にお支払い

Q：ミシュランタイヤ以外のタイヤトラブルにも利用できる？
A：申し訳ございません。MRN/MRN GOサービスのご提供は、ミシュランタイヤに限定させていただいております。
ミシュランタイヤでは、ビジネス利用のさまざまなニーズに応える、多彩なトラック・バス用タイヤをご用意しております。ぜひご利用をご検討ください。
関連ページ：最適なタイヤを探す

Q：TPMS搭載車両とは？
A：TPMSとは、空気圧センサーのことです。オレンジジャパン製TPMS「HT430BLE」搭載車両であれば、MRN GOアプリを経由して、直近のタイヤ内温度や空気圧に関する情報もコールセンターに送信できます。

トラック・バス用タイヤのトラブル対策はMRN/MRN GOにおまかせください

パンクをはじめとするトラックやバス用タイヤのトラブルは、点検やメンテナンスだけでは防ぎきれない可能性があります。タイヤトラブルによって時間をロスしてしまえば、ビジネスに影響を与えかねません。

日常的に長距離を走行するトラックやバスのタイヤトラブル対策は、24時間・365日・全国対応OKの「MRN/MRN GO」におまかせください。

MRN/MRN GOサービスや、トラック・バス用タイヤに関するご不明点がございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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