

建設・産業車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)
最大直径4mにもおよぶ、タフで屈強なタイヤ
最適な建設・産業車両用タイヤを探す
ミシュランタイヤは、重機タイヤやORタイヤと呼ばれる建設車両用タイヤをはじめ、フォークリフトに代表される産業車両用タイヤ、港湾・空港用タイヤも取り扱っております。
ここではオフロードで活躍する建設・産業車両の種類やタイヤのサイズ表示、適正空気圧などについて解説します。
「建設・作業現場用タイヤ」「産業車両用タイヤ」「港湾・空港用タイヤ」のスペックや、ミシュランタイヤでの取り扱い詳細に関する情報は、以下のページをご覧ください。
関連ページ:建設・作業現場用タイヤ
建設車両用のミシュランタイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)

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visuel contexte xzy2 xdy3 une bétonnière sur un site de construction
ミシュランタイヤは、建設・作業現場で活躍する堅牢なタイヤを取り扱っております。
ここでは、重機タイヤやORタイヤなどと呼ばれる建設車両用タイヤについて解説します。
(1)建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)とは
建設車両用タイヤとは、建設車両(重機・建機)に用いられるタイヤです。建設・作業現場では、「Off The Road」の頭文字を取ってORタイヤとも呼ばれています。
砕石地・岩盤地・軟弱地などさまざまな地盤に対応する必要があるため、建設車両用タイヤには堅牢性が求められます。
なお重機(建機)とは、建設・土木・鉱山現場などで使用する大型機械の総称であり、「重機」と「建機」に明確な違いはありません。
(2)建設車両として活躍する車(重機・OR)の種類
建設車両として活躍する車(重機)の例は、以下のとおりです。
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ダンプトラック
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モーターグレーダー
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ローダー
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クレーン
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ブルドーザー
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油圧ショベル
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コンクリートポンプ車
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トンネル機械・地下鉱山車両
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除雪車両
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特殊車両
建設車両用ミシュランタイヤのラインアップは、以下のページでご確認ください。
関連ページ:ミシュラン 建設・作業現場用タイヤ
(3)建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)の規格と分類
建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)は、その使用法によって主に以下4つのカテゴリーに定義されます。
-
C:コンパクター
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G:グレーダー
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E:鉱山・建設機械用ダンプトラック
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L:ローダーおよびブルドーザー
これらのカテゴリー内において、トレッド深さやトレッドパターン別に、以下の数字で識別されます。地面の状況や使用用途などにあわせてタイヤを選ぶとよいでしょう。
-
リブ(標準溝)
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トラクション(標準溝)
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ノーマル(標準溝)
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ディープ(深溝)
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エキストラディープ(超深溝)
7 フローテーション(通常のトレッド)
【タイヤのトレッド深さによる分類】
サイドウォールに「SUPER」「D1」「D2」などトレッド深さを示す記載があるタイヤもあります。

タイヤのトレッド深さによる分類の説明図
■標準溝(N・ノーマル)
対応する規格:E2, E3, L2, L3, G2, G3
傾向:トラクション性能が求められる用途向け
ミシュランの表示: N(ノーマル)
■標準溝(SUPER)
対応する規格:SUPER E3, SUPER L3
傾向:N(ノーマル)よりも深い溝
ミシュランの表示:SUPER(N < SUPER < D1)
■深溝(D1)
対応する規格: E4, L4, G4
傾向:粗い地面向けで、耐摩耗性が向上
ミシュランの表示:D1 = N × 1.5
■超深溝(D2)
対応する規格:L5
傾向:非常に摩耗しやすい粗い地面向け
ミシュランの表示: D2 = N × 2.5
(4)建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)のサイズ表示と読み方

MICHELIN XTRA POWER L5タイヤのサイドウォールのクローズアップ

MICHELIN X®CRANE™ +タイヤのサイドウォールのクローズアップ
建設車両用タイヤのサイドウォールには、サイズをはじめとするさまざまな情報が記載されています。
ローダー用タイヤMICHELIN XTRA POWER L5やMICHELIN X®CRANE™ +のサイドウォールマーキングを例に、基本の見方を紹介します。
①タイヤの断面幅(インチ)
②扁平率(%)
③ラジアル構造
④リム径(インチ)
⑤3スターケーシング
⑥使用タイプ
⑦メーカー
⑧シリーズ名
⑨タイヤのロードインデックス(LI)
⑩速度記号
サイドウォールマークキングの見方の詳細は、以下のページをご確認ください。
関連ページ:ミシュラン建設用タイヤのサイドウォールを読む方法
(5)建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)の適正空気圧と負荷能力
建設車両を稼働させなかったとしても、タイヤの空気圧は自然と減少します。
建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)を安全・快適に使用するためには、定期的な点検を実施し、適正空気圧に保つ必要があります。
日本自動車タイヤ協会(JATMA)などが規定している、タイヤにかかる負荷荷重に対応する空気圧に調整しましょう。
ミシュランタイヤが提供する適正空気圧表示ツールより、建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)の基準空気圧を調べられます。ぜひご活用ください。
関連ページ:建機用タイヤの最適な空気圧を見つける
(6)建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)の点検・メンテナンス
建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)を「安全に」「長く」使用するためには、点検・メンテナンスが欠かせません。適切な点検・メンテナンスを定期的に実施しましょう。
建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)における点検・メンテナンスの詳細は、以下をご確認ください。
関連ページ:建機用タイヤの点検とメンテナンス
産業車両用のミシュランタイヤ

Edito photo forklift in action Agriculture
ミシュランタイヤは、用途に合わせた産業車両用タイヤを取り扱っております。
ここでは、産業車両用タイヤについて解説します。
(1)産業車両用タイヤとは
産業車両タイヤとは、工場・倉庫・配送センターなどで活躍する車両に用いられるタイヤのことです。
あらゆる産業車両オペレーションに対応できる安全性や機動性が求められます。
(2)産業車両として活躍する車の種類
産業車両は、構内をメインとする現場で、荷物の運搬や積み下ろしなどに活用されています。
産業車両として活躍する車の例は、以下のとおりです。
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フォークリフト
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ストラドルキャリアー
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無人搬送車システム
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構内運搬車
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構内けん引車
産業車両の代表格ともいえるフォークリフトは、物流業界をはじめ、流通・建設・農林水産業など幅広い業界で活用されています。
フォークリフト用のミシュランタイヤの詳細は、以下よりご確認ください。
関連ページ:フォークリフトタイヤ | 日本ミシュランタイヤ
港湾・空港用のミシュランタイヤ

Edito photo port world Construction and Industry
Container handling in a port terminal
建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)に関する
よくある質問
建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)に関する、よくある質問とその回答を紹介します。
各タイヤの価格や詳細についてはお近くのミシュランタイヤ販売店までお問い合わせください。
建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)の重量は、タイヤの種類やサイズ、溝の深さなどによって異なります。
タイヤ全体を形作るカーカス(骨格)のコードの配置方法が異なります。
ミシュランタイヤでは、操縦性・走行安定性や耐摩耗性に優れた、ラジアル構造の建設車両用タイヤ(重機タイヤ・ORタイヤ)を取り扱っております。
チューブタイプのタイヤは、タイヤ内に内臓したチューブに空気を充填して使用します。
チューブレスタイプとは、タイヤ内面にチューブがなく、インナーライナーと呼ばれる気密性の高いゴム層を持つタイヤのことです。
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