

ミシュラン バス用タイヤ|大型バス用・路線バス・マイクロバス用
最適なタイヤを探す
ミシュランタイヤのバス用タイヤページです。
大型バス用タイヤ・路線バス用タイヤ・マイクロバス用タイヤのラインアップや、バス用タイヤを選ぶポイントを紹介します。

ミシュランタイヤを装着したマイクロバスが道路を走行するイメージ
Minibus de transport de personnes
マイクロバス用タイヤ
- MICHELIN X® INCITY™ Z
- MICHELIN XJE4 MIX ENERGY
大型バス用タイヤ
X® MULTI™ Z2は、全シーズンを通じて、さまざまな状況下で優れた耐久性・走行性能を発揮する大型バス用タイヤです。
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ミシュランテクノロジーを採用(レジニオンテクノロジー・デュラコイルテクノロジー・インフィニコイルテクノロジー)
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優れたロングライフ性能と耐摩耗性能を実現
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摩耗が進んでも最適なグリップ性能を維持
路線バス用タイヤ
MICHELIN X® INCITY™ EV Zは、市街地走行のために開発された路線バス用タイヤです。
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強化されたサイドウォール部が縁石との接触などによる損傷からタイヤを保護
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滑りやすい都市部の路面で制動・駆動力を発揮し、高いグリップ力が安全性を確保
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優れた耐摩耗性能を発揮
マイクロバス用タイヤ
MICHELIN X® INCITY™ ZとMICHELIN XJE4 MIX ENERGYは、マイクロバス用タイヤです。
【MICHELIN X® INCITY™ Z】
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さまざまな状況の道路を走行するマイクロバスに最適
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静粛性・耐偏摩耗に優れたリブパターン
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摩耗進行後も高い排水性能を維持するトレッドデザインが安全性を確保
【MICHELIN XJE4 MIX ENERGY】
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優れた低燃費性能を実現した、低燃費オールシーズンタイヤ
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摩耗末期まで残る深いダブル ウェーブ サイプによる優れたウェット性能が、高い安全性を確保
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ロングライフ性能と耐偏摩耗性能がコスト削減に貢献
バス用タイヤの選び方
バス用タイヤの選び方のポイントを紹介します。
(1)タイヤサイズで選ぶ
バスには、主に以下のサイズのタイヤが使用されています。
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全長9mクラスの短~中距離輸送バス(送迎バスなど):11R22.5 16PR
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全長10.5mクラスの中型路線バス(一般路線バス・都市型バスなど):275/70R22.5
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全長12mクラスの長距離バス(高速バス・観光バスなど):295/80R22.5
現在使用しているバス用タイヤのサイズは、タイヤ側面(サイドウォール)の表示から確認できます。
車両の取扱説明書や、運転席ドア部の表示でも確認可能です。

トラック・バス用タイヤ側面にあるタイヤサイズ表示のクローズアップ

トラック・バス用のタイヤサイズ表示の例
①タイヤの断面幅の呼称(インチ)
②タイヤの断面幅の呼称(ミリ)
③ラジアル構造
④リム径の呼称(インチ)
⑤ロードインデックス(荷重指数)単輪使用時
⑥ロードインデックス(荷重指数)複輪使用時
⑦速度記号
⑧プライレーティング(タイヤの強度)
⑨偏平率(%)
バスタイヤのサイズの見方について、詳しくは以下の記事をご確認ください。
(2)種類(構造)で選ぶ
バス用タイヤは、主にラジアルタイヤ・バイアスタイヤ・チューブレスタイヤ・チューブタイヤの4種類に分けられます。
■ラジアルタイヤ

ミシュランラジアルタイヤの構造説明図
ラジアルタイヤは、タイヤの内部にカーカス(タイヤの骨組み)を構成するコードを放射状(ラジアル)に配置し、ベルト(補強帯)で締め付けた構造のタイヤです。
以下のように、多くのメリットがあります。
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操縦性・走行安定性が高い
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耐摩耗性がよい
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転がり抵抗が少なく、燃費に優れている
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スリップが少なく、けん引力が強い
ミシュランバス用タイヤは、ラジアル構造を採用しています。
■バイアスタイヤ

バイアスタイヤの構造説明図
バイアスタイヤは、タイヤの骨組みとなるカーカスを斜めに配置し、ねじれ防止のために逆方向にもカーカスを重ねて交差させたような構造のタイヤです。
主なメリットは、以下のとおりです。
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低速走行でも乗り心地が良い
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高荷重に耐えられる
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衝撃が緩和されやすい
■チューブレスタイヤ
チューブレスタイヤは、タイヤ内部にチューブがない構造のタイヤです。
インナーライナーと呼ばれる特殊ゴムシートを貼り付け、ビード部にも空気漏れを防ぐ材料を使用することによって、空気を抜けにくくしています。
主なメリットは、以下のとおりです。
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ブレーキドラムの放熱性が高い
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パンクをしても急速に空気が抜けにくい
■チューブタイヤ
チューブタイヤは、タイヤ内部にチューブをもつ構造のタイヤです。
内蔵したチューブに空気を充てんして使用します。
チューブタイヤの主なメリットは、以下のとおりです。
-
タイヤやホイールが破損しても走行可能
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空気圧を下げれば悪路での走行が可能
(3)性能で選ぶ
ニーズに合わせた性能をもつバス用タイヤを選びましょう。
たとえばミシュランバス用タイヤは、以下のような性能を備えています。
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燃費性能
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耐偏摩耗性能
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グリップ性能
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ロングライフ性能
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ウェット性能
(4)トータルコストで選ぶ
トータルコストを考慮することも大切です。たとえ購入価格がリーズナブルであっても、タイヤの交換頻度が高ければコスト増につながります。
ミシュランバス用タイヤはロングライフ設計にこだわるとともに、リグルーブやリトレッドにも対応。タイヤライフを向上させ、トータルコスト削減をサポートします。
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リグルーブタイヤ:既存のゴム層に再び溝を堀り、トレッドパターンの深さを復元したタイヤ
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リトレッドタイヤ(再生タイヤ・更生タイヤ):走行によって摩耗したトレッドゴムを新しく交換し、再利用するタイヤ

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ミシュラングループは、100年以上にわたり「安心かつ快適な移動を支える」ことを使命としてきました。
長距離・中距離・都市部など、さまざまなバス輸送に携わる皆さまが、季節を問わず安心して業務を続けていただけるよう、今後もミシュラングループはトラクション性能の向上やタイヤ寿命の延長を通じて寄り添い続けます。
ミシュランバス用タイヤはもちろん、長距離バスや路線バス、マイクロバスの安全性を高めるためのミシュランの各種ツールやサービスもぜひご活用ください。