バラストタイヤ

液体によるバラストタイヤ

動輪上重量​を増やしたり、機械の重心を低くしたりするために、チューブレスタイヤとチューブタイプタイヤの両方に液体を注入することができます。

農業用バルブは「エアウオーター」​のバルブです。 つまり、タイヤは最大75%まで液体（水＋凍結防止剤）を充填することができます（図1）。

冬期は気温が氷点下になることがあり、0℃ではグリコールベースの凍結防止剤の使用が必要です。

ただし、ミシュランはそれらの製品設計に関与していないため、タイヤに損害が発生しても責任を負うことはできません。​

インナーチューブまたはチューブレスタイヤに、空気を抜きながらバルブ（一番高い位置のバルブ）の高さまで液体を入れます（図2）。

空気で膨張圧の調整を行います。​

空気圧を供給する空気の量が少ないため（総容積の約25%）、空気レベルを定期的にモニターすることが不可欠です。 毎月確認することをお勧めします。

チューブレスタイヤへの液体注入

「タイヤの組み立てと位置決め」については「空気注入とビードの位置決め」を参照してください

• タイヤの空気圧を低圧（およそ0.5 bar）にします
• バルブを最も高い位置に配置します
• タイヤの空気を抜きながら、液体（水＋凍結防止剤）を最大75%まで充填します（図2）
• 空気注入を終え、空気圧を調整します。