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農業用タイヤを安全に保管する

推奨事項

農業用タイヤは直射日光を避け、乾燥した風通しの良い場所で、清潔な状態で保管してください。

以下からは離して保管してください。

オゾン発生源（電気モーター、変圧器、アーク溶接ステーションなど）
ゴムの性質を変える可能性のある化学物質、溶剤、炭化水素
ゴムを貫通する可能性のあるもの（鋭利なもの、先のとがった金属など）
火または高温の物体

保管期間中は、農業用タイヤとインナーチューブは、引張や圧縮による損傷を避けるように保管し、積み重ねる場合は組み立てて空気を入れた状態で保管し、車両に装着したタイヤからはできるだけバラストを取り除き、使用時の空気圧に対して0.5 bar（7 psi）だけ空気圧過多にしてください。

重要

裸のタイヤや車両から外された組み立て済みのホイールを直接地面に保管しないでください。タイヤを取り扱う際は、保護手袋を着用することをお勧めします。
タイヤをリムから外してから作業してください。タイヤを装着したリムやホイールを絶対に加熱、溶接、はんだ付けしないでください。
農業用タイヤの適正空気圧は、必ずミシュランの空気圧チャートを参照してください。空気圧が低いとケーシングが極端に変形し、タイヤの寿命が短くなります。
空気圧過多の場合地面に接する面積が減り、グリップが低下し、衝撃や切り傷に対してタイヤをより敏感にします。
荷重が空気圧/荷重チャートに示されている値より低い場合は、決してタイヤのデータシートに示されている最低空気圧より低い空気圧にしないでください。