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タイヤを正しく安全に使っていただくために - 建設・産業・鉱山・採石車両編
危険防止のために
空気圧充填
【警告】
●エアコンプレッサ-の調節弁は、タイヤ破裂の危険があるので、タイヤの使用空気圧に応じ、次表により正しく調整してください。
エアコンプレッサー調節弁の最高調整空気圧
タイヤの使用空気圧区分 | 調節弁の最高調整空気圧 |
400 kPa(4.0 kgf/cm2)まで | 500kPa(S.Okgf/cm2) |
400 kPa(4.0 kgf/cm2)超~600kPa(6.0kgf/cm2)まで | 700kPa(7.0 kgf/cm2) |
600kPa(6.0 kgf/cm2)超~1,000kPa(l O.Okgf/cm2)未満 | 1,000 kPa(l 0.0 kgf/cm2) |
【危険】
●タイヤに空気を充填する作業を行うときは、破裂の危険を避けるためタイヤを安全囲いに入れるなど安全措置をしてください。
タイヤの傷
【危険】
●タイヤに異物(釘、ボルト、ガラスなど)が剌さった場合、または溝に石、その他、異物をかんだ場合は取り除いてください。傷がタイヤ内部のコード(繊維、スチールコード)に達しているタイヤは使用しないでください。修理の可否については専門店にご確認ください。
安全維持・性能維持のために
タイヤ選択時の注意
●機械メーカーが承認した標準タイヤサイズ、またはオプションタイヤサイズをご使用ください。前輪と後輪でサイズ、パターンが異なる場合があリます。十分ご注意ください。
【警告】
●種類、構造、サイズの異なるタイヤを同一軸に混用しないでください(例:バイアスタイヤとラジアルタイヤの混用も不可)。
●標準トレッド溝タイヤと深溝トレッドタイヤの複輪使用は避けてください。
●摩耗度の異なる2本のタイヤの複輪使用は避けてください。
チューブ・フラップ・Oリング・バルブコアの選定
●新品タイヤには、タイヤサイズ、構造に適した同一銘柄の新品チューブ、フラップをご使用ください。
●傷、割れ、シワ、成長などの生じたチューブ、フラップは、パンクなどの故障の原因になりますので、使用しないでください。
●リム組みのつど、ホイールに適合した、新品のOリング、バルブコアに交換してください。異物の付着または損傷、変形のあるOリングは使用しないでください。
ホイールの選定
【警告】
●ホイールは、タイヤサイズに適したものを使用し、ホイールに亀裂、変形、著しい腐食のあるもの、溶接や手直しをしたものは使用しないでください。
●チューブレスタイヤには、チューブレス用ホイール、リムバルブをご使用ください。
摩耗限度
【警告】
●すリ減ったタイヤは、運動性能が低下したり、軟弱地や濡れた路面でスリップしやすくなるなど性能が劣化します。新品タイヤとお取り換えください。
走行速度の注意
【警告】
●タイヤの種類と負荷荷重に見合った速度でご使用ください。詳しくはタイヤ専門店にお問い合わせください。
保管上の注意
●タイヤの性能が劣化しますので、水分、油類、日光、オゾンに長時間さらす保管は避けてください。また、ストーブなどの熱源の近くも避けてください。
●タイヤ内面に水、小石、砂、金属片、木片などの異物が入らないようにしてください。万ー入った場合は、タイヤの故障の原因となりますのですぐに取り除いてください。
【警告】
●屋外でタイヤ、ホイールを保管する場合は、幼児が入り込まないような措置をしてください(廃品タイヤ、ホイールについても同様です)。
【警告】
●水平な場所に立てて置き、動かないようにしっかリ歯止めをして、転がったり倒れたりしないような措置をしてください。重ね置きをした場合、装着が困難になる場合があります。
タイヤ・ホイール装着時の注意
●チューブレスタイヤはビード周辺の傷などで空気もれを起こすことがありますので、リム組み時には、必ずタイヤリム組み専用の潤滑油を塗布してください。
(鉱物生グリースを使用しますとタイヤビード部の劣化を招き継続使用が困難となる場合がありますので絶対に避けてください)。
●タイヤ内の異物や水分によりタイヤの機能を損なう場合があります。リム組み前にタイヤ内を点検し、異物や水分を取り除いてください。
●コンプレッサー内の水もタイヤ内に入ることがありますので、定期的にドレイン抜きをしてください。
●使用推奨内圧が5kgf/cm2以下のミシュランラジアルタイヤの場合、装着時の内圧を安全を確認したうえ、5.0~6.0kgf/cm2まで注入し、ビードシートを完全にしてから、適正内圧に調整してください。
空気圧/積載に関する注意
●タイヤにかかる負荷荷重に対応する空気圧(JIS D 6401、日本自動車タイヤ協会規格などに規定)に調整してください。
【警告】
●空気圧の調整は、タイヤが冷えているときに行ってください。空気圧に過不足があると、タイヤが故障したリ、事故につながるおそれがあります。
●正しい空気圧を計るためには、タイヤの使用後、最低数時間経過してから測定してください(タイヤの冷却時間は、外気温度の条件で変わります)。
●過積載、偏積載はしないでください。過積載で使用するとタイヤやホイールが故障したり、事故につながるおそれがあります。
タイヤ移動上の注意
●建設車両用タイヤは非常に重いため、人の力で支えようとすると思わぬ事故につながります。取り扱いには十分ご注意ください。
●クレーンやフォークリフトでタイヤを移動させるときは、タイヤのビード部分を傷つけないように注意してください。
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その他の注意
【警告】
●走行中に異常な振動や音を感じた場合は、車両またはタイヤが故障しているおそれがあリますので、直ちに安全な場所に停車し、点検してください。
●オイルやグリース、ガソリン、軽油などが付着すると、ゴムが劣化しますので直ちに洗い落としてください。
【危険】
●ホイールの溶接修理は絶対に避けてください。特にタイヤをホイールに装着したまま溶接しますと、タイヤが故障したり、発火するなどの危険があります。
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【警告】
●リ・グルーブ、穴あけなどの加工をしたタイヤは、損傷したり、事故につながるおそれがあるので、使用しないでください。
使用上の注意
●毎日始業点検を行い、空気圧、摩耗状況、外傷、故障の有無をチェックしてください。タイヤに外傷、故障がある場合には、事故につながるおそれがありますので、使用できるか否かタイヤ専門店にご相談ください。
路面管理上のお願い
●運搬路及び積み込み・荷下ろしする場所の路面の管理状態はタイヤの寿命に大きな影響を与えます。路上の落石、岩石の散乱はタイヤのカット故障やショックバースト、早期摩耗の原因となリますので、常に路面管理に気をつけてください。
リトレッド(再生タイヤ)に関する注意
●建設車両用タイヤが、使用条件やタイヤの状態によって、タイヤを再生(リトレッドなど)して使用されている場合があります。しかし、タイヤ再生加工は適切な技術と知識及び設備を備えた専門業者によって、適切で十分な検査を行い、安全に再生使用が可能と判断された場合にのみ、適切な方法によって実施される必要があります。さらに、新品寿命を終了した建設車両用タイヤは、性能及び耐久力が低下している恐れがあるため、リトレッド加エされたタイヤの使用に関しては、台となる元のタイヤの使用条件を厳守し、また、タイヤの日常点検をより慎重に行う必要があります。
【警告】
●以上の理由により、弊社の建設車両用タイヤを再生加工の台として使用することは推奨いたしません。また、弊社のモービルクレーン用タイヤを再生タイヤ加工の台として使用することは、実施方法・点検状況などのいかんにかかわらず避けていただくようお願いいたします。
●リトレッド加工されたタイヤに関しては、その加工を行った方及び使用者の責任において使用するものであり、弊社は一切の責任を負いません。
その他の注意
●使用済みタイヤは、不法投棄せず、専門業者に依頼するなど、必ず適切な方法で処分してください。