タイヤの装着と取り外し

推奨される作業手順に従い、施行されている安全規則に従って正しく装着することで、人と物を確実に保護し、タイヤの完全なポテンシャルを最大限に引き出すことができます。

不適切な装着は、タイヤや車両を損傷させ、重大な人身事故や死亡事故を引き起こす恐れがあります。

従って、これらの作業は、訓練を受け、適切な道具を使用できる作業者が、手順に従って実施することが不可欠です。
タイヤの装着は、訓練を受けたタイヤの専門家が適切な道具を使用して行うことを強くお勧めします。

チューブタイプのタイヤは、適切なフラップとインナーチューブを取り付けなければなりません。
どのような場合でも、タイヤメーカー、車両メーカー、ホイールメーカーの技術指示書、タイヤ装着用機械器具の取扱説明書を参照することが不可欠です。

取り外し時の注意事項

車両からホイールを取り外す場合：

タイヤがツインで装着されている場合、またはリムに損傷の形跡がある場合は、両方のタイヤの空気を抜いてください。これを守らないと、非常に重大な結果をもたらす事故につながる恐れがあります。
タイヤを取り外す際は、メーカーの推奨と指示に従ってください。
タイヤが安全に取り外せる適温の状態にあることを確認してください。

タイヤを車両から取り外す際：

1. ホイールとその部品が良好な状態であることを確認してください。

2. タイヤとホイール（そのタイヤに許可されているホイール）の適合性、ホイールの空気圧容量を確認してください。

3. タイヤのサイドウォールに記載されている位置、装着方向、回転方向、その他の指示に従ってください。

4. 複数の部品からなるホイールの場合は、Oリングシールを交換してください。

5. チューブレス装着の場合

6. タイヤを車両に装着した後、トルクレンチを使用して機械メーカーが指定する最適なトルクにしてください。